矯正歯科アドバンス トップページ > 歯の知識 > 噛み合わせについて > 顎関節症について
食べ物を噛む時や、口の開け閉めをする時など、顎を動かしたときに痛みがでます。
顎を動かすと痛むので無意識に口の動きを抑えてしまっている場合と、顎関節の異常で口が大きく開けられない場合があります。
一般的には噛み合わせが悪いことが顎関節症を引き起こす大きな要因といわれています。何らかの原因で顎の位置がずれてしまい、顎の骨や周囲の筋肉に大きな負担がかかったため、顎関節症が発症する場合があります。
これらの行動は顎関節に大きな負担をかけ、負担を与え続ける事で顎にダメージが蓄積し顎関節症を発症させる原因となります。
左右どちらか一方でばかり噛むなどの癖があると片側だけに多くの負担をかけることになり、顎関節症の発症の原因となります。
歯ぎしりや食いしばりもストレスを受けることによって、脳が無意識にストレスを発散している行動ともいわれています。噛みしめる筋肉が疲労や緊張をもたらし、顎のバランスが悪くなる為、ストレスも大きな要因になります。
顎関節症は複数の原因が考えられており、以上のような原因が複合して引き起こされるのです。