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中学生になるころにはお子さんの歯はほぼ生え変わり、永久歯の状態になります。永久歯の歯並びがすでに生え揃ってしまうと、その後自然に歯並びが良くなることはありません。10代の時期は歯の周りの骨(歯槽骨)や歯と歯槽骨の間にある歯根膜の細胞の活動が活発なため、歯の動きが速く、大きな移動が可能であるため、治療の幅が広いのがこの時期の特徴です。
学校生活では、サッカーや柔道などのスポーツを盛んに行う時期でもあります。歯並び・噛み合わせが良い事で歯を思い切りよく噛みしめる事ができ、スポーツをする際に十分な能力を発揮することができる様になります。実際にスポーツ選手で歯の矯正を行っている方はたくさんおられます。
中学・高校時代は人生の中でも多くの人々と出会う期間です。受験やスポーツ等で多くの人と関わり、自分の外見にも意識をし始める時期です。この時期に歯並びが悪い事で知らず知らずのうちに口元にコンプレックスを感じ、精神的な不安を抱えている若者が多く見られます。
あなたのお子さんは会話時に手で口元を隠していませんか?正しい噛み合わせから精神の健全な成長を促しましょう。