矯正歯科アドバンス トップページ > 歯の知識 > 歯並びについて > 歯並びが悪いとなぜいけないか?
悪い歯並び(不正咬合)は、見た目だけではなく、体のさまざまな所に悪影響を与えます。
歯並びが悪い事で、咀嚼力が低下します。しっかり噛むということは、消化や吸収を助け、健康にも役立つといった効果があります。
歯が斜めに倒れていたり、ねじれていたり、開咬の場合には、舌が上手く機能せず発音に影響を与えてしまいます。
噛み合わせが悪いと無意識の内に顎に無理な力がかかり、その力が首から肩にもかかります。首や肩周辺には、体のさまざまな部分に繋がる神経が集中していますので、力がかかる事で神経や血管が圧迫され、肩こりや頭痛の原因となります。
歯並びが悪いと、左右バランスよく噛む事が出来ず、その状態が長く続く事により顎関節に影響をもたらします。
など顎関節症が引き起こる可能性があります。また、顎関節症になると顎が歪んでいき、その状態が長く続くと顔全体にも歪みが生じることがあります。
悪い歯並びがそのままコンプレックスになってしまい、精神的に影響を与えてしまいます。他人の目線を気にしてしまい、笑顔を作れなくなり、コミュニケーションも上手くとれなくなってしまう可能性があります。