矯正歯科アドバンス トップページ > 矯正歯科治療 > 裏側矯正 > 裏側矯正のメリット・デメリットについて
他人から装置が見えない事で精神的なストレスが軽減されます。
歯の裏側はエナメル質が表側に比べ3倍厚く丈夫なので、接着剤など装着による歯へのダメージが少なくなります。
装置の構造上、固定源となる奥歯が動きにくくなり、前歯をきちんと後方に移動させることができ、抜歯の必要がある人にも効果的と言われています。
表側に比べて、歯の裏側は唾液が常に循環しているため、唾液の静菌作用・殺菌作用によって虫歯になりにくくなります。
歯列の裏に装置が付くので、舌が直接装置に当たることによって矯正後の後戻りの原因となる舌癖を改善することができます。
ボディコンタクトのあるスポーツを行っていて、口元に何かがぶつかっても装置が歯の裏側なので唇を傷つけることがありません。
治療をしながらホワイトニングができます。
装置装着から慣れるまでの間、舌が装置に触れて違和感を覚える方もいらっしゃいます。
装置装着により、慣れるまで、食べにくさを感じる事があります
表側の装置と違い、裏側で目視できないため歯磨きがしづらくなります。磨き残しの無いよう鏡を見ながら丁寧に磨く事が必要となります。
一時的に話しづらかったり、サ行やタ行、ラ行など息が抜けて発音しづらくなります。これらは慣れてくれば通常通り発音できるようになります。
裏側矯正は高度な技術が必要なため、治療費が表側に較べて約1.5倍高くなります。