矯正歯科アドバンス トップページ > 矯正歯科治療 > 矯正治療中に転居、転勤になった場合
矯正治療は基本的に年単位で長期にわたる治療の為、治療の途中で転居や転勤などによりやむ負えなく転居先の地域の矯正歯科医院に治療を引き継いでもらう場合があります。
矯正歯科医院によって、治療のゴールは同じでも使用する装置や方法が異なる場合があります。できる限り治療を開始した医院で使用している矯正装置をそのまま継続使用し、患者様に負担なく引き継いでもらえる矯正歯科医院をお探しするのですが、地域によっては転医先の先生の行っている矯正装置に変更される場合があります。
矯正費用などは、医院によって異なりますが、治療を開始した医院で支払った費用を現在の進行程度に合わせて精算するため、残りの費用は転医先での治療費にあてて頂く場合や、全額負担になってしまう場合があります。
舌側矯正(裏側矯正)の場合、日本では一般的な治療法ではありますが舌側矯正を行っていない矯正歯科医院も数多くあります。その場合、矯正装置の変更を行うか、対応しているお近くの都市の矯正歯科医院に通って頂かなければなりません。
欧米や西ヨーロッパ・オーストラリア・韓国などの海外の先進国主要都市に転居される場合なら歯の表側から矯正を行っている患者様の場合、ご紹介がほぼ可能です。
しかしながら舌側矯正の場合、行っているのが非常に少ないのが現状のため、表面に付け替えて渡航されるか、再帰国まで矯正装置を外して、帰国後に再度治療を行うといった方法になります。