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歯の冷凍保存


歯の移植

抜歯した親知らずや小臼歯は保存をしておけば、移植や再生医療に使えます。将来、別の歯が虫歯になったら…。抜歯したところに、保存しておいた自分の歯を移植できます。

移植のしくみ

自分の歯(冷凍保存した歯)を移植すると、歯と歯槽骨の間の歯根膜が再生されてきます。歯根膜はものを噛んだ時にクッションの役割を果たすため、自分の歯で噛んでいる感覚が戻ってくるというメリットがあります。自分の歯なのでしっかり安定して埋め込まれた噛みごたえのある歯をつくれるのです。

こんな人におすすめ

できるだけ自分の歯でいたい
さまざまな病気に備えたい
親御さんや兄弟姉妹の虫歯等のトラブルに備えて

再生医療は基本的にはご本人の治療に限定したものですが、親子・兄弟姉妹の間で血液型が一致した場合は、活用できるようになる可能性があります