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セルフライゲーションブラケット


痛みが少なく期間も短縮

セルフライゲーションブラケットは従来の矯正装置よりも痛みが少なく、効率良く歯を移動させることのできるセルフライゲーションシステムを用いた装置のことをいいます。

セルフライゲーションシステムとは?

ブラケットとワイヤー間に生じる摩擦が極めて少なく、矯正中の痛みも大幅に軽減されます。さらに、弱い力で効率よく歯を移動させることが出来る為、治療期間も通常より短くなる事もあります。

デーモンシステム

従来であれば、ブラケットにワイヤーを通しゴムで装置を止めていましたが、デーモンシステムは装置自体にゴムの役割をするシャッターが付いています。ワイヤーをゴムで縛ることなく挟む状態になるので、歯が動くとワイヤーもそれに合わせて自動的に動きます。

メリットとデメリット

メリット

矯正中の痛みが少ない
通常より治療期間が短縮できる可能性がある
ゴムを使用しない為、ワイヤー交換の時間が短い
メタルブラケットなどに比べ装置が小さい

デメリット

従来のブラケットに比べ厚みがある
通常の矯正装置に比べ少し高額